Copyright (c) matusima kankou All Rights Reserved.
いしぶみ~石碑が伝えるものがたり~
「いしぶみ(石文・碑)」とは、事績を伝えるために文字等を刻んで建立された石の総称で、一般に石碑のことをいいます。
個人や団体の功績を讃える顕彰碑、人物・時代・事件などを記念して建てられた記念碑や慰霊碑、
和歌や俳句等を刻んだ文学碑等、その種類は多様です。
松島にも多くの石碑が残されています。その理由は、松島がその景観の素晴らしさから古来より歌枕の地として知られていたこと、
「奥州の高野」と称される聖地・霊場であったことによります。霊場松島の中心とされる雄島には、
浄土への往生を願って板碑という供養碑が無数に建てられました。また、松尾芭蕉の『おくのほそ道』
によって、絶景の地であることがより広く人々に周知された後は、多くの文人墨客が松島を訪れて石碑を建立しており、
現在も各所で目にすることが出来ます。
開催日・期間 | 2019年8月31日~2019年12月15日 |
場所 | 瑞巌寺宝物館 |
お問合せ | 瑞巌寺宝物館 tel 022-354-2023 fax 022-354-5145 |
HP | こちら |